冬に女性がより魅力的に見える仕草は「マフラーに顔半分埋める」――。そんな調査結果をノエビアグループの常盤薬品工業が発表した。

この調査は恋人がいる20～40代未婚男性300人を対象に行われたもの。まず、「女性と物理的に距離が最も近くなりやすい季節はいつですか？」とたずねたところ、約半数にあたる49.4％が「冬」と回答した。以下、「夏」（22.3％）、「春」（16.3％）、「秋」（12.0％）と続いている。

次に、「冬に女性がより魅力的に見える仕草はありますか？」と質問。すると、上位5つの仕草は「マフラーに顔半分埋める」（33.7％）、「男性を風除け代わりに後ろにまわる」（28.0％）、「息を吹きかけて両手を温める」（26.7％）、「マグカップを両手で抱える」（26.0％）、「長袖の裾から手を半分出す」（25.0％）となった。

また、「女性の肌が潤っている状態に比べて、乾燥している場合では何歳くらい老けて見えると思いますか？」とたずねると、74.7％の男性が「1歳以上老けて見える」と回答。最も多かったのは「5歳老けて見える」（55.4％）で、平均は7.8歳となった。女性には手厳しい意見だが、肌の乾燥具合でも男性は女性の見た目年齢を計っていると言えるのかもしれない。

さらに「乾燥しがちな冬に、恋人の乾燥している様子が気にかかる部位はありますか？」と具体的な問いでは、1位「顔の肌」（37.0％）、2位「手」（30.3％）、3位「唇」（26.0％）と続いた。

なお、この調査では“肌保湿の成功を実感している”20～40代女性300にもアンケートを行っている。保湿成功者が最も重要なケアだと感じている点をたずねると、1位は「顔の保湿化粧品の種類」（22.4％）だった。具体例としては「自分の肌に合う化粧水がようやく見つかった」（普通肌・34歳）、「とにかく自分の肌に合うものを見つけて使うことに限ると思う」（乾燥肌・42歳）などの声が寄せられ、全体的に最も多かったのは「自分の肌に合った保湿化粧品を使う」というものだ。

そして2位は「顔の保湿の方法（化粧品の使い方、顔パック、など）」（17.7％）、3位は「洗顔のし方」（16.7％）、4位は「顔の保湿のタイミング」（13.0％）、5位は「睡眠時間の長さ・時間帯」（8.0％）と続いている。

出典：Narinari.com